Logicool K380 Bluetoothキーボード の使用レビュー

今回は、ブルートゥース キーボードで、ロジクール製のK380を購入したのでレビューします。

自宅のデスクトップPC用に購入したものの一つです。

Bluetoothは、受信機能付のパソコンやデバイスであれば、受信機でUSB端子を一つふさぐ必要がないので便利です。

1.スペック

本体サイズ    : 幅279mm x 奥行124mm x 高さ16mm

本体重量(電池含む): 423g

カラー       : ブラック / ブルー / レッド

キーレイアウト  : 84キー日本語レイアウト

キー構造/デザイン : パンタグラフ

キーピッチ    : 18mm

キーストローク  : 1.5mm

使用電池         : 単四形乾電池 x 2本

電池寿命         : 最大2年

操作距離     : 10m

無線方式     : Bluetooth 3.0

対応OS等     :Windows 7、Windows 8、Windows 10

Mac OS X 10.8

Chrome OS

Android 3.2以降

iOS 5以降

2.特徴

①方向キーや機能キーの充実

場所を取らず携帯に向いている小型のBluetooth キーボードは、携帯性を重視するあまりスペース節約のため、キーの数や配列が犠牲になっていることが多いです。

K380がいいと思うところは、方向キーもきちんと配列されています。

フルキーボードの構成に足りないのは、右下のctrlキーと右クリックキー位です。

上の写真にある、ファンクションキーと組み合わせて使う一部のキー操作は、キートップに印字されていないので分かりにくいですが、使うことができます。一度知ってしまえば、覚えてられるでしょう。

②3つペアリングを登録できる

3つの機器をペアリングできるのは大変便利です。

私は、自宅のデスクトップ、モバイルノートパソコン、Androidタブレットを登録しています。

3.使用の準備

①ペアリング

電源スイッチは左横にあります。

ペアリングは3つ登録でき、最上列の黄色い三つのキーF1~F3に割り当てられます。

ペアリングしたい機器を待機モードにしてから、K380の登録したい番号のFキーを3秒間押し続けます。

Fキーの上のライトが5秒間点灯したらペアリングが完了しています。

ライトがゆっくりと点滅する場合は、ペアリングに失敗していますので、前のステップを繰り返します。

各々のFボタンに登録を完了してから機器を切り替える場合は、接続したい機器の番号のFボタンを押し、ボタン上のライトがゆっくりと点滅して5秒間点灯して確定します。

以上の操作は、私の印象ではストレスなく行うことができました。

②専用ソフト「Logicool Options」のインストール

K380は、キー配列はいいのですが、割り当てを変えないと使いにくいところがありますので、専用ソフトのインストールをお勧めします。

Windows版とMac版が用意されています。

ソフトを起動するとこのような画面になります。

左下にある「標準のファンクションキーとしてF1~F12を使用」のチェックを入れておくことをお勧めします。

これにより、最上列のファンクションキーが割当機能ではなく、Windows の通常の機能で使えます。

これをしておかないと、「fn」キーを押しながらファンクションキーを押さないと、Windowsの通常の機能で使えないため、ローマ字入力のかな/カナ変換や全角/半角の変換が大変不便です。

他にも、メニュー画面左下の「増加」ボタンを押すことで、上写真のようなオプションを設定することができます。

この画面で、バッテリー残量低下やロックキーが押された場合の通知設定や、Caps Lock・Scroll Lock・Insert・Wondowsキーの無効化などを設定することができます。

4.こんな方にお勧め

結論として、以下のような方にお勧め出来ると思います。

私は特に①に魅力を感じて、いまでも自宅ではメインキーボードとして使用しています。

①テンキー付きのフルキーボードではスペース的に大きすぎる場合に、キー構成がなるべく充実していて、方向キーも押しやすいBluetoothキーボードを探している方。

②いくつかの機器に使用するため、複数のペアリングを登録できて、簡単に切り替えられるBluetooth キーボードを探している方。