HUAWEI P20 lite au版 Simフリーを購入!(1)~スペック/特徴

5年ぶりに新しく買ったスマホ、au版のHUAWEIのP20 liteをレビューします。

メインで使うスマホは、2013年10月に発売されたサムソンのGalaxy Note3を中古を含めて何台か使いつなげてきましたが、新しい機種を使いたくなり、ついに他機種に乗り換えました。

今回は、スペックと選定理由を書いていきます。

1.スペック

サイズ:幅71mm、縦149mm、厚さ7.4mm、重さ145g

画面サイズ:5.8インチ(2280 x 1080)

Android OS:8.0

CPU:Kirin 659  オクタコア(3.36HHz/4 + 1.7GHz/4)

RAM:4GB

内蔵ストレージ:64GB(au版以外は32GB)

外部ストレージ:microSDスロット=最大256GB

バッテリ:3000mAh

通信機能:4G LTE&WiMAX2+

Simロック解除すれば↓

FDD LTE:B1/3/8/18/19/26/28

⇒ドコモのプラチナバンド19も対応してます

TDD LTE:B41

キャリアアグリゲーション対応、auVoLTE対応

WCDMA:B1/6/8/19

GSM:850/900/1800/1900MHz

カメラ:アウト側:ダブルレンズ、1600万画素+200万画素

フロント側:1600万画素

2.P20 liteを選んだ理由

5Gが出るまでGalaxy ノート3で頑張ろうと思っていましたが、P20 liteがいくつかの理由で大変気に入ったので乗り換えることにしました。

理由1:画面が大きいこと

私は手が大きいのでサイズは気にならないのですが、老眼も入ってきているので画面が小さいのは使いにくいんです。

5.8インチあるので、5.7インチのGALAXY Note 3とほぼ同じと想像して買いましたが、下の写真でわかるようにP20 liteは横幅が少しGalaxy Note 3より狭くなっていましたが、それでも十分大きく感じます。(左がGalaxy Note3、右がP20 lite)

理由2:画面領域の割合が大きくてかっこいい

1920×1080のFHDよりさらに縦に長いフルビューディスプレイで、上はノッチまで、なんで下もギリギリまで画面が来ているので、とてもかっこいいです。

これまでは画面の表示領域を減らさない物理キー派だったのですが、これなら画面下の部分をキー表示に使っても、十分にFHDの領域が確保できます。

実際に使ってみると、ノッチ部分とキー表示があってもFHDより少し長くなり、スマホから「全表示にしますか?」と聞かれます。ほとんどのアプリは調整機能が付いているので、縦の表示領域が増えて使いやすくなります。

上の写真は、Yahooニュースの同じ画面をGalaxy Note3(左)と並べてみました。

下の方で、大谷選手の記事が右のP20 liteだと少し長く表示されているのが分かります。

3.au版を選んだ理由

日本で発売されているP20 liteには4種類あります。

①au版 ②UQ版 ③Y!モバイル版 ④Simフリー版

決め手はメモリ容量=64GB

Au版は64GBですが、au版以外の3種類は全て半分の32GBになります。

microSDカードで外部メモリを追加すればいいのですが、内蔵メモリーでないとアプリのインストールや使用領域に使えない、アクセスが早い、外部メモリのように突然死するリスクが低い、と言ったメリットがありますので、32GBだと物足りなく感じていました。

メモリが64 GB あると、メモリの空きが50 GB もあるので使い甲斐があります。

一方、au版を買うにはいくつか知っておくべきことがあります。

4.au版の注意点

①Simロックがかかっている

私のようにau系以外の格安simで使おうとすると、simロックの解除が必要になることです。

ただ、これは白ロムとして買う場合、新品未使用品であっても最初からsimロックが解除されて販売されていることがほとんどですので、あまり気にする必要はない気がします。

ちなみに私はAmazonで買いましたが、simロック解除済みの状態で、他の3種類の白ロムより安く手に入れることができました。

au版は端末の裏にauのロゴが入っている、起動時に短時間ですがauマークが映る、au独自のアプリがプリインストールされている、などがありますが、気にならなければ、現在の実売価格ではメモリが多いのに安いため割安感があると思います。

②対応する周波数がちょっと少ない

au版と同じau系のUQ版の2種類より、Y!モバイル版とSimフリー版は対応する周波数が少し多いです。

LTEでBand 5/7が、3GでW-CDMA 2/5がSimフリー版やY!モバイル版と比較して少なくなる様です。

この点については、私は仕事でタイやシンガポールといったアジアの国に出張することがありますが、大体網羅しているようなので、気にしないことにしました。

③デュアルSIMではない

Nano simが2枚搭載できて使い分けることができるデュアル SIM 対応がP20 liteの特徴の一つですが、au版ではsimは1枚しか搭載できません。simをもう一枚載せるスペースはmicro SDカード用になっています。

上のような注意点はありますが、大容量の内臓ストレージと、それなのに今のところ他の版より安く入手できるau版を選択しましたが、ここは好みの分かれるところだと思います。